2020年10月01日

2020 Oct 1

2020年第三四半期終了

前回紹介したハクゴの第3四半期ポートフォリオパフォーマンス

ティッカー社名年初来成長率アルファ保有比率
AAPLApple58%54%23%
AMZNAmazon71%67%9%
CHDChurch & Dwight34%29%9%
FDSFactSet Research25%21%9%
VVisa7%3%9%
BRK.BBerkshire Hathaway-6%-10%6%
ISRGIntuitive Surgical19%15%5%
ILMNIlumina-7%-11%4%
GOOGLGoogle10%5%4%
TROWT. Rowe Price6%2%4%

これらポートフォリオの銘柄がグレートビジネスであり続けていればハクゴの分析ではこのポートフォリオの「本質的価値」は年間14%程度増加すると見ている。

これはリーズナブルなレベルで且つ高い。

なぜならS&P500の利益水準は直近2Qで年率約10%
落ちているからだ。この差はすでにアルファが出ていることから株価に一部反映されているが今後もずっと差は出続けるだろう。

投資家としてこのようなポートフォリオを長期で保有し続けること
は合理的な判断だ。なぜなら利益成長率の期待値が市場平均のそれよりも高いからだ。

従って株式市場が暴落した場合は追加買い増しを行うのが今後の合
理的な行動と言える。

実際ハクゴは9月の下げ相場でかなり追加買い増しを行った。

具体的には上の表にもあるILMNと ISRG の2銘柄を大きく買い増した。
この2銘柄は今後も機会あるたびにもう少し比率を上げていきたいと考えている。

同時に新たなグレートビジネスを発掘するのが投資家の仕事となる

暴落は富を増やす絶好のチャンス
一方で一番悩ましいのは相場が下がるポイント、暴落するポイントがわからないということだ。これはどんなに調査してもなかなか当てられない。ある意味一番勝つのが難しいゲームと言える。このゲームでは勝てないためプレイしないのが賢い戦略だろう。

現金の大切さ
この難問に対する一つの有効な対処方法は常に一定の現金を持っておく事だ。現金の大切さなどが全く語られなくなる相場が来たらそんな時はまさに現金が重要になる局面なのだ。

ハクゴのポートフォリオでは現金ポジションは現在2%
しかなく低過ぎる。なので多少保有株売っていくことは賢い戦略だと考えている。
どれを売るかはこれから考えていく。

ハクゴ録「常にグレートビジネスを買っていく


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(22:37)

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