2022年08月04日

2021.10.20

ペイパル新しい株主が入ってきて株価暴騰
過去何度もこのブログで出てきたペイパル (PYPL)。ハクゴは2021年からペイパルに投資し始めボッコボコにやられている銘柄だ。全く売っていないため評価損が出まくっている。

今回のQ2決算では決算内容よりも経営の方針に変更があったことを好感し株価が反応している。
CEOのDan Schulmanの元で進められた拡大路線はElliott Managementというアクティビストの新しい株主が入り込んできたことで終了と。

このSchulmanの拡大路線についてはハクゴもちょっと??だった。「株式投資ケーススタディ【ペイパル 】」の4つ目のトピックで成長のクオリティという題で述べたことがあるがペイパルは利益成長が高いのは良いのだが資本を使いまくっているため資本に対するリターンが低いのがペイパルの懸念点だった。
本当にここまで使わないと利益成長達成できないのか?という疑問があったが今回の報道でその点についてアクティビストの Elliottがコスト削減、レイオフ、プロジェクトを絞り込み、それから自社株買いと資本の使い道を Schlmanに任せきりにせず厳しく見ていくようだ。
これは株主にとって非常にポジティブでペイパルはブランド、市場シェアは非常に高いため資本の使い道の点がしっかり管理されればペイパルの価値は上がる可能性が十分ある。
記事を読んでいる限りSchulmanは更迭される可能性もあるが経営者が変わるポイントが価値大きな転換点になる可能性は高い。

ハクゴ録「経営者の変更は企業の転換点になる可能性高い」

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(05:43)

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